歯列矯正の治療に関する情報を提供していく矯正治療専門サイトです。

矯正図鑑〜Orthodontic room〜

世田谷区奥沢5−27−5 魚菜プラザ2F  TEL. 03-3717-4182
【情報提供:矯正・自由が丘歯科室
矯正治療は口腔内ケアの一環

歯列矯正治療は口腔内ケアの一環

矯正治療に関しても、多くの方は歯並びを直してきれいにすることとお考えかもしれません。それももちろん正しいことです。ただ、我々矯正医が考えていることは、それだけではなく、一生を通して口腔内の健康を維持していくために必要なケアの一つであると位置づけているのです。

歯列の乱れは不正咬合といって、噛み合わせの異常を意味します。そこから、さまざまな弊害を身体に引き起こしているのです。現代人の食生活が昔とずいぶんかわり、やわらかく、食べやすいものを主体に食べるようになりました。そのため、あごがきゃしゃになり、骨格的に細く小さくなっている傾向にあります。しかし、歯の本数や大きさはほとんど変わっていないため、どうしても歯があごに並びきらないのです。そのために歯列が乱れる原因ともなっています。

歯列展開図

こうした傾向は現代人であればだれしも持っていることなので、皆さん、不正咬合の持ち主といっても過言ではありません。

ただ、幼児期から先を見越して手を打つことで、その程度を軽くすることができます。たとえば、成長期にある子どもの時代であれば、あごの発達をコントロールしたり、歯槽骨の幅を広げたりすることで、歯列を並びやすくすることができるのです。

一生を通した口腔内ケアが大切だというのは、こういう幼少期の骨の成長を利用した治療が可能になるということからもいえることです。

総入れ歯で過ごすか、自分の歯で過ごすか

総入れ歯で過ごすか、自分の歯で過ごすか

成人された方も大人になってしまったからだめなのかと諦めることは一切いりません。成人の矯正治療は骨の成長については期待できませんが、歯の移動ということに関しては子どもとそれほど変わりはありません。個人差がありますが、動きだすと速いという方もいらっしゃいます。

歯列矯正治療後は定期的な検診を受け、歯周病予防をはじめ、口腔内のケアを継続的に行っていくことで生涯にわたり、美しく健康な歯列を維持することが大切だと思います。

平均寿命も80歳を超え、100歳の方も珍しくありません。長い人生を自分の歯で過ごすか、総入れ歯で過ごすのかではその充実度には大きな開きがあるといわざるを得ません。

生きることの基本は食べることであり、正しく噛むということにあります。正しく噛むためには乱れのない、整然と配列した歯の並びが大切なのです。