歯列矯正の治療に関する情報を提供していく矯正治療専門サイトです。

矯正図鑑〜Orthodontic room〜

世田谷区奥沢5−27−5 魚菜プラザ2F  TEL. 03-3717-4182
【情報提供:矯正・自由が丘歯科室

歯列矯正/痛みのコントロール

治療の当初におきる痛み

歯根膜の痛み

セパレイティングゴムやワイヤー矯正を始めた当初に痛みを感じます。痛みは歯の根の周りを取り巻く歯根膜の炎症反応によります。痛みの許容範囲(閾値)は個人個人違うため、ほとんど痛みを感じなかったというラッキーな方から、お粥しか食べられなかったという方まで様々です。ただ、激しい反応をする期間は2,3日で、通常一週間ほどでまったく痛みがなくなります。

―対処法(1)―

痛みが激しいときは、痛み止めを服用してください。また、スルメ、ソフトプレートのような硬くて弾性があるものを噛んで頂くことでも、痛みが軽快します。また、作用機序は定かではありませんがソフトレーザーを当てることも、有効であるといわれています。

―対処法(2)―

装置から歯に加わる力が弱いことも重要です。形状記憶合金を用い、弱い力を持続的に加えることが必要です。装置とワイヤーとの間の摩擦を極力抑え、ワイヤーの力を歯の移動に有効の伝えること(デーモンなど)も弱い力を用い、歯の痛みを軽減する上で重要になります。

口内炎の痛み

装置の角が舌や頬粘膜にあたり、口内炎を作ることがあります。装置に慣れてくることにより口内炎は治ってきます。

―対処法―

お食事や会話がしにくい時、また激しいスポーツをされる時には、ワックスブレースガードをつけてください。お口の中が不潔な環境においては口内炎はひどくなりますので、はみがきや口腔洗浄剤によりお口の清潔を保つことも必要です。

治療中におきる痛み

歯の動きに伴う装置の変化

歯が移動することにより、ワイヤーの先端が後ろに出てくる場合があります。過度に出てくると頬粘膜に傷をつけますので、歯科医院にてカットしてもらう必要があります。

粘膜の変化によるもの

体調が悪いとお口の粘膜が肥厚し、今まで当たらなかった部分の装置と接触し、痛みや口内炎を誘発します。十分睡眠を取り体調を整えて下さい。

歯周炎によるもの

装置が装着された状態では十分なはみがきができず、長期間のプラークの付着により歯肉炎や歯周炎を起こすことがあります。各種の清掃道具を用い、十分時間をかけてはみがきを行ってください。定期的に歯科医にてPMTCを受けられることも有効です。